相模七福神

模七福神とは

座間市と海老名市にある七福神。平成十年(1998)7月発会。
座間市:淨土寺-恵比寿、宗仲寺-寿老人、龍源院-辨財天。
海老名市:増全寺-福禄寿、妙元寺-大黒天、善教寺-布袋尊、本覚寺-毘沙門天。

御朱印色紙の受付期間:1月1日より7日まで。
時間:9:00-16:00

期間以外でも通年お参りできますが、
御朱印ご希望も方は受付不在の場合もございますのでご注意ください。
御朱印色紙は期間中のみ受け付けます。

事務局は妙元寺:046-231-1833
※御朱印とはお寺やお宮のへの『参拝証明書』。

模七福神 恵比寿

恵比寿は七福神の一つです。

古くは海上交通の安全を守る神さま、豊漁の神さまとして信仰され、
江戸時代以降には「商売繁盛の神さま」として熱狂的に信心されるようになりました。

淨土寺の恵比寿は下を出して笑っています。これを「大笑顔」といいます。
この上ない喜びを表現したお顔です。

模七福神

本覚寺(ほんがくじ)・真言宗大覚寺派

当山は仏法大師の開いた真言宗の大覚寺派の末寺です。

確実な資料はありませんが、開山は15世紀の中半よりも以前のようです。

本尊は胎蔵界大日如来で、運慶作と伝えられています。
昭和50年に海老名市の重要文化財に指定されました。

人々に大きく限りない慈悲を注ぐ仏様です。
毘沙門天(多聞天)は帝釈天の眷属である四天王のひとつで、
北方の守護神です。
当山でも境内の北方の毘沙門堂におまつりされています。

弘法大師作との伝承となっています。
鎌倉時代末期の作のようです。
七福神のひとつとされているのは、毘沙門天の本身が
ヒンズー教の富の神であるクベーラ神であることによると
考えられています。

本覚寺
〒243-0417 海老名市本郷4618
Tel. 046-238-3593

財宝富貴・交通安全
毘沙門天

淨土寺(じょうどじ)・浄土宗

家運隆昌・商売繁盛
恵比寿

元亀年間(1570~1572)四ツ谷村市兵衛の創建にかかり、
浄土宗大善寺(八王子市)の末寺として建立されました。

開山は願譽門悦で、本尊は阿弥陀如来です。
宝暦13年(1763)10月26日類焼の危に遭い、8年後の明和8年
(1771)10月第12世根譽的善によって本堂及び庫裡が
再建され、現在に至っています。

境内には江戸時代、座間市内で最も早く寺子屋を開いて近在の
師弟の教育をしたといわれる師匠・保田安兵衛(鳥取県出身)の
供養塔。

また、建立年次不詳の碑
「先立ちて有縁の友をまちやせん、一蓮托生願う浄土寺」
が建てられ、浄土への道しるべとなっています。

淨土寺
〒252-0025 座間市四ツ谷489
Tel. 046-254-5365

増全寺(ぞうぜんじ)・浄土宗

武州高山大善寺末寺で、本尊は弥陀三尊。
阿弥陀如来は江戸期のもので、慈覚大師作と伝えられる。

開山は因公禅師上人で、嘉応元年7月15日夜(1169)、開基は鎌倉末期の領主・海老名高入南広網とされる。
法名の無量院殿龍池禅会大居士・ 海老名高入南広網から山号を付けられ、龍池山無量院増全寺となる。

境内には岩船池覚寿保4年(1719)があり、飢餓に苦しむ村民の処命地蔵として祀られた。

福禄寿は、その隣りに座し、人々の長寿と幸福をつかさどる福神です。

その他には、永代供養者を記す清浄蓮蔵、動物の霊を記る動物供養塔があります。

増全寺
〒243-0422 海老名市中新田2-15-36
Tel. 046-232-3623

長寿・幸福
福禄寿

龍源院(りゅうげんいん)・曹洞宗

愛敬・福徳
辨財天

龍源院辨財天は二世実州存貞大和尚が延宝元年(1673)が
堂宇改築の折、ある夜夢枕に立った一匹の白蛇のお告げにより、
財宝・五穀を祈念して造立して祈念したと言われています。

時に寛永13年(1636)のこと、お辨天さまのお使いである
蛇の頭部にあごひげを蓄えた翁の頭がのった石像で、
蛇は五重にとぐろを巻いています。

底辺は128cm、重さ約940kgといわれ、当時は裏山の洞窟に
祀られて、ローソクをともして奥深く入る様な状態でしたが、
しだいに土が崩れ全体の半分近くが土に埋もれてしまいました。

そこで、昭和52年巳の年に二十五世喜洲通玄大和尚が
東側の清水の湧き出る源に安置しました。

龍源院
〒252-0024 座間市入谷西2-48-1
Tel. 050-3768-2032

妙元寺(みょうげんじ)・日蓮宗

元弘五年(1310)池上本門寺三世日輪が隠棲して
開山となったが、地頭秋元刑部が子孫の長く栄えることを
願って屋敷を寄進し、自らも得度し名を日長と改め、
二世となり山号を長秋山と定めました。

吉久保境の八王子街道までが寺域で境内が広く、
寺格が高かったので、相模の本門寺と呼ばれ、
参詣者でにぎわいました。

大黒天は、もとはインド・中国で寺院の守護や生産を
つかさどる神。
福徳の神で我が国では、伝教大師が初めて比叡山にこの神を
まつり、後世は七福神の一つとして、ずきんをかぶり、
右手に小槌、左手に背負った袋の口をにぎり、
米俵の上に乗る形となり、恵比寿とともに広く信仰されています。

妙元寺
〒243-0418 海老名市大谷南3-29-16
Tel. 046-231-1833

縁結び・福徳円満
大黒天

善教寺(ぜんきょうじ)・浄土宗

福徳円満・家内安全
布袋尊

桃山時代文禄元年(1592)開山明誉光善大和尚、
開基高橋又兵衛尉久教によって創建されました。

本尊は阿弥陀如来。
布袋尊は実在の人物で弥勒菩薩の化身といわれ吉凶の判断に
すぐれ、未来を予知する能力があったといわれています。

木彫りの布袋尊は堂内に安置されており、
福運を授けてくださる守護神です。

又、子授観音は欅の木の一木彫りの昇り龍をまつってある間に
お祀りしてあります。

江戸時代から村人に厚く信仰されている椿地蔵は
当寺の所有です。
蕾がふくらんでも花が咲かず落ちてしまう玉椿の木は
平成10年海老名市史跡名勝記念物に指定されました。

善教寺
〒243-0410 海老名市杉久保北2-5-7
Tel. 046-238-4977

宗仲寺(そうちゅうじ)・浄土宗

慶長8年(1603)領主内藤清成が実父・竹田宗仲の為に創建。

開山・源栄上人は家康公の信任厚く、寺宝としては、
公より賜った茶器や伝衣、家康像(彫刻及び画像)があります。

本尊は阿弥陀三尊。
座間市の文化財として蜻蛉燈籠(かげろうどうろう)、
六字名号碑が指定されています。

寿老人は健康と延命長寿をつかさどる福神です。
境内に石像、耕心堂に江戸期の木彫、狩野探幽等の軸装が
あります。

巨匠・山本豊市作の観音像・彫刻公苑には数点のブロンズ像。
又、三橋國民制作による天井画「蒼龍図」や境内の「月影の泉」
の大燈籠等の芸術作品もごらん下さい。

宗仲寺
〒252-0027 座間市座間1-3300
Tel. 046-254-9700

延命・長寿
寿老人

模七福神とは

座間市と海老名市にある七福神。
平成十年(1998)7月発会。

座間市

  • 淨土寺-恵比寿
  • 宗仲寺-寿老人
  • 龍源院-辨財天

海老名市

  • 増全寺-福禄寿
  • 妙元寺-大黒天
  • 善教寺-布袋尊
  • 本覚寺-毘沙門天

御朱印色紙の受付期間:1月1日より7日まで。
時間:9:00-16:00

期間以外でも通年お参りできますが、
御朱印ご希望も方は受付不在の場合も
ございますのでご注意ください。
御朱印色紙は期間中のみ受け付けます。

事務局は妙元寺:046-231-1833
※御朱印とはお寺やお宮のへの
『参拝証明書』。

模七福神 恵比寿

恵比寿は七福神の一つです。

古くは海上交通の安全を守る神さま、
豊漁の神さまとして信仰され、
江戸時代以降には
「商売繁盛の神さま」として
熱狂的に信心されるようになりました。

淨土寺の恵比寿は下を出して笑っています。これを「大笑顔」といいます。
この上ない喜びを表現したお顔です。

模七福神

本覚寺(ほんがくじ)・真言宗大覚寺派

財宝富貴・交通安全
毘沙門天

当山は仏法大師の開いた
真言宗の大覚寺派の末寺です。

確実な資料はありませんが、
開山は15世紀の中半よりも以前のようです。

本尊は胎蔵界大日如来で、
運慶作と伝えられています。
昭和50年に海老名市の
重要文化財に指定されました。

人々に大きく限りない慈悲を注ぐ仏様です。
毘沙門天(多聞天)は帝釈天の眷属である
四天王のひとつで、北方の守護神です。
当山でも境内の北方の毘沙門堂に
おまつりされています。

弘法大師作との伝承となっています。
鎌倉時代末期の作のようです。
七福神のひとつとされているのは、
毘沙門天の本身がヒンズー教の
富の神であるクベーラ神であることによると
考えられています。

本覚寺
〒243-0417 海老名市本郷4618
Tel. 046-238-3593

淨土寺(じょうどじ)・浄土宗

家運隆昌・商売繁盛
恵比寿

元元亀年間(1570~1572)
四ツ谷村市兵衛の創建にかかり、
浄土宗大善寺(八王子市)の末寺として
建立されました。

開山は願譽門悦で、本尊は阿弥陀如来です。
宝暦13年(1763)10月26日類焼の危に遭い、
8年後の明和8年(1771)10月
第12世根譽的善によって本堂及び庫裡が
再建され、現在に至っています。

境内には江戸時代、座間市内で最も早く
寺子屋を開いて近在の師弟の教育をしたと
いわれる師匠・保田安兵衛(鳥取県出身)の
供養塔。

また、建立年次不詳の碑
「先立ちて有縁の友をまちやせん、
一蓮托生願う浄土寺」
が建てられ、
浄土への道しるべとなっています。

淨土寺
〒252-0025 座間市四ツ谷489
Tel. 046-254-5365

増全寺(ぞうぜんじ)・浄土宗

長寿・幸福
福禄寿

武州滝山大善寺末寺で、本尊は弥陀三尊、
阿弥陀如来は江戸期のもので、
慈覚大師作と伝えられる。

開山は因公学円上人で、
嘉応元年7月15日寂(1169)、
開基は鎌倉末期の領主・
海老名源八衛広綱とされる。

法名の無量院殿龍池増全大居士から
山号寺号が付けられ、
龍池山無量院増全寺といいます。

境内入口には岩船地蔵享保4年(1719)があり、
飢餓に苦しむ村民の延命地蔵として祀られた。
福禄寿は、その隣りに座し、人々の長寿と
幸福をつかさどる福神です。

その他には、永代供養者を祀る清浄霊廟、
動物の霊を祀る動物供養塚があります。

増全寺
〒243-0422 海老名市中新田2-15-36
Tel. 046-232-3623

龍源院(りゅうげんいん)・曹洞宗

愛敬・福徳
辨財天

龍源院辨財天は二世実州存貞大和尚が
延宝元年(1673)が堂宇改築の折、
ある夜夢枕に立った一匹の白蛇のお告げにより、
財宝・五穀を祈念して造立して
祈念したと言われています。

時に寛永13年(1636)のこと、
お辨天さまのお使いである蛇の頭部に
あごひげを蓄えた翁の頭がのった石像で、
蛇は五重にとぐろを巻いています。

底辺は128cm、重さ約940kgといわれ、
当時は裏山の洞窟に祀られて、
ローソクをともして奥深く入る様な
状態でしたが、しだいに土が崩れ
全体の半分近くが土に埋もれてしまいました。

そこで、昭和52年巳の年に
二十五世喜洲通玄大和尚が
東側の清水の湧き出る源に安置しました。

龍源院
〒252-0024 座間市入谷1-3530
Tel. 050-3768-2032

妙元寺(みょうげんじ)・日蓮宗

縁結び・福徳円満
大黒天

元弘五年(1310)池上本門寺三世日輪が
隠棲して開山となったが、
地頭秋元刑部が子孫の長く栄えることを
願って屋敷を寄進し、
自らも得度し名を日長と改め、
二世となり山号を長秋山と定めました。

吉久保境の八王子街道までが寺域で境内が広く、
寺格が高かったので、相模の本門寺と呼ばれ、
参詣者でにぎわいました。

大黒天は、もとはインド・中国で
寺院の守護や生産をつかさどる神。
福徳の神で我が国では、
伝教大師が初めて比叡山にこの神をまつり、
後世は七福神の一つとして、ずきんをかぶり、
右手に小槌、左手に背負った袋の口をにぎり、
米俵の上に乗る形となり、恵比寿とともに
広く信仰されています。

妙元寺
〒243-0418 海老名市大谷南3-29-16
Tel. 046-231-1833

善教寺(ぜんきょうじ)・浄土宗

福徳円満・家内安全
布袋尊

桃山時代文禄元年(1592)開山明誉光善大和尚、
開基高橋又兵衛尉久教によって創建されました。

本尊は阿弥陀如来。
布袋尊は実在の人物で弥勒菩薩の化身
といわれ吉凶の判断にすぐれ、
未来を予知する能力があったといわれています。

木彫りの布袋尊は堂内に安置されており、
福運を授けてくださる守護神です。

又、子授観音は欅の木の一木彫りの昇り龍を
まつってある間にお祀りしてあります。

江戸時代から村人に厚く信仰されている
椿地蔵は当寺の所有です。
蕾がふくらんでも花が咲かず落ちてしまう
玉椿の木は平成10年海老名市
史跡名勝記念物に指定されました。

善教寺
〒243-0410 海老名市杉久保北2-5-7
Tel. 046-238-4977

宗仲寺(そうちゅうじ)・浄土宗

延命・長寿
寿老人

慶長8年(1603)領主内藤清成が
実父・竹田宗仲の為に創建。

開山・源栄上人は家康公の信任厚く、
寺宝としては、公より賜った茶器や伝衣、
家康像(彫刻及び画像)があります。
本尊は阿弥陀三尊。
座間市の文化財として
蜻蛉燈籠(かげろうどうろう)、
六字名号碑が指定されています。

寿老人は健康と延命長寿をつかさどる福神です。
境内に石像、耕心堂に江戸期の木彫、
狩野探幽等の軸装があります。

巨匠・山本豊市作の観音像・彫刻公苑には
数点のブロンズ像。
又、三橋國民制作による天井画「蒼龍図」や
境内の「月影の泉」の大燈籠等の
芸術作品もごらん下さい。

宗仲寺
〒252-0027 座間市座間1-3300
Tel. 046-254-9700

案内図